9月9日からVer5.2.0でスキルレーティング制が導入されました。
これまで本番に実装は試験的にされてきたものの今回ようやく本実装・無期限となり、5.2.0アップデートで実装確定となります。
目次
スキルレーティングでのマッチング
今までマッチングはランクに応じてされていました。
例えばキラーランク5の人はサバイバー4人の平均したランクであるPTとマッチングするということですね。
ただし今回スキルレーティングが実装されてからはランクではなくプレイヤー内部情報の戦績を参照するようになりました。
2人死亡、2人脱出成功が理想のバランスとし、出来るだけ多くのマッチがそうなる様に独自の計算式でマッチングされているようです。
キラーはキャラクターごとの戦績も参照され、戦績が無いキャラクターに関しては他のキラーの戦績を参照にしてのマッチングになります。
サバイバーは特にキャラクターごとではなくプレイヤーごとの戦績を参照されます。
戦績はゲーム内から見ることが出来ない隠しステータスのようです。
ランクはグレードへ変更
今後ランクはグレードと名前を変え、新しいアイコンとともに階級が灰から彩(赤)にのぼっていくようになります。
グレードを上げるにはPip (米粒) を獲得していくのは従来と変わらずですが、Pipが増加のみになり減少がしなくなりました。
なので実質以前よりグレードはかなり上げやすくなりました。
ただし、グレードはマッチングには一切影響しなくなり、プレイヤー内部情報のスキルレートによりマッチングされるようになります。
グレードは毎月13日最下位である『灰IV』にリセットされ、次のグレードリセット時のグレードをによって最大25万ブラッドポイントが貰えるようになります。
この報酬は殺人鬼と生存者別々のため、両方グレードをあげておけば報酬を2倍に可能。
新システムになってからの感想
筆者は主にキラーをプレイしています。
生存者が強くなった
2人死亡、2人脱出成功が理想のバランスというのが影響している可能性はありますが、以前よりサバイバーが強くなった気がします。
以前までは正直サバイバーが強い時と弱い時の差が激しく、あまり正確なマッチはありませんでしたが昨日からはサバイバーと接戦になるもしくは負ける試合が多くなり全滅の難易度が上がりました。
試合が肉薄すること事態は面白いのですが、基本的にツラくなったのでこれを良いと取るか悪いと取るかは人それぞれと言った所でしょうか・・・。
マッチングが遅くなった
キラーですが、マッチングが遅くなった印象があります。
今まで17時から深夜2時あたりまではピークタイムのため生存者が多く、キラーでプレイすると5秒ほどでマッチングされていました。
スキルレーティングが実装されてからはピークタイムでも30秒ほどはかかる印象です。
恐らくですが自分はレーティング的に人数が少ない帯域なのかと思っています。
グレードを上げるのは簡単になった
グレードが下がらなくなったため、上げることに関してはかなり楽になりました。
正直時間をかければ技術的にはイマイチでもグレードは上がるようにはなりましたね。
ランクだった時は上げるのも大変だったからこその達成感があったため、これはちょっと賛否が分かれるところかと思います。
戦績が確認できないのは不便
グレードがかなり上げられやすくなった関係で、自分がどれだけがんばったかという指標が見られなくなってしまいました。
そのためキラーであればマッチごとの平均サクリファイス数などを確認したいのですが、ゲーム内でそれを確認する手段がありません。
Player Statsで確認することは出来ますが情報が不十分なのが現実です。
以前、開発は「Dead by DaylightはE-SportsではなくE-Showだ」と答えており、意図的にこういったデータを見られないようにしている可能性もあります。
ただ一般的な対戦ゲームでは勝率等の戦績を見られるのは当然の仕様となっていますので、DbDにもやはり実装してほしいです。
まとめ
ようやく実装されたスキルレーティングですが、やはりまだ微調整は必要かと思われます。
特に戦績が見られない点は早く対応してほしいな〜・・・と個人的には思います。